CafeATHOMEができるまで
大崎市古川にあるCafeATHOMEは、大通りに面した二階にあります。
店主のわたしが内装にこだわり、居心地の良い空間、やさしい食事を目指して日々営んでいます。
今でこそ皆さんにご愛顧いただいていますが、ここに至るまでは我ながらなかなか大変な道のりがありました。
ゼロから始めたカフェ経営
わたしがカフェを始めようと思ったのは、色々あって自分ひとりの力で娘たちの教育資金を捻出しようと決意したからでした。
しかも娘のうちひとりは海外志向。とても、パートタイムの時給だけではまかなえません。
いわば一か八かでの決断でした。
しかし腹を括ると面白いもので、不思議と運気が向いてくることもあります。
わたしの場合、たまたまフェリシモの女性経営者を応援する基金があるのを見つけ、思い切って応募してみました。
一気に書き上げた事業計画書。
すると一次面接を通過し…なんと、何百分の一かの確率で、融資をうけることができたのです。
女性がひとりで来れるカフェを目指して
こうして始まったカフェ経営の道のり。
わたしは自分が経営するカフェに、「女性がひとりで来れるカフェにしたい」というビジョンがありました。
ここ大崎市古川は、宮城県でも仙台とは違って田舎町。女性がひとりでふらっと来られる、いい感じのお店はなかなか難しい。(わたし的に笑)
それなら自分で作ろう!と思い立ったのです。
女性がひとりで来れるカフェから、みんなが集まるカフェへ
最初から自分が行きたいカフェ、女性が居心地の良いカフェを目指していました。
そしたらあら不思議、いつのまにか、みんなにとって居心地の良いカフェになっていました。
お子さんも大学生も、ご年配の方も、もちろん男性おひとりの常連さんもいらっしゃいます。
お客様はみなさん気の良い方ばかり。
良い雰囲気のカフェができあがりました。
やさしい料理とおやつのカフェ
わたしは無農薬野菜が大好き。妊婦さんにもご好評の、やさしいお料理を作っています。
占い、アロマ…ワークショップが多彩なカフェ
わたし自身が体験して、「これは皆さんにおススメしたい!」と思ったワークショップを選んでご紹介しています。
暮らしにエコや手作りを。おもしろいモノを集めたショップ
お友達の手仕事作家さんなどが持ち寄った、可愛くてぬくもりのある小物、エコな商品を販売しています。
ちょっと変わった、でも居心地のいいお店です。
宮城県大崎市にお立ちよりの際は、ぜひ足を運んでみてくださいね!